「時祷書」は「その時々の祈祷の本」。

中世装飾写本の至宝「ベリー公のいとも豪華なる時祷書」。「時祷書」というのは折々の祈りを集めた本。第一部が暦になっている。有名なのはこの部分。他にはどんな見所が?過去のプチ解説はHPからご覧いただけます。こちらは1月と2月の部分です。

(ランブール兄弟他作「1月(ベリー公のいとも豪華なる時祷書)」、1411-1416年他、シャンティイ、コンデ美術館、29×21cm)

(ランブール兄弟他作「1月(ベリー公のいとも豪華なる時祷書)」、1411-1416年他、シャンティイ、コンデ美術館、29×21cm)

名画を読み解く

美術作品の解説をしています。講義はNHK文化センター、栄・中日文化センター他でお聞きいただけます。

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