ラファエロともう一人。信頼関係を示す。

前の記事と肖像画つながり。ラファエロ。奥が自分。手前は誰?肩に置いた手、見上げる視線。これらが二人の関係を示す。手前はラファエロが信頼していた弟子/助手ではないかと思わせます。一番弟子とみなされるジュリオ・ロマーノと考えられています。

(ラファエロ作「友人といる自画像」、1518-1519年頃、パリ、ルーヴル美術館、INV614、99×83cm)

名画を読み解く

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