「神秘の生誕」。フィリッポ・リッピ。

キリスト生誕を紹介中。深い森の中が舞台。神秘的な雰囲気。頭上に神と聖霊。幼子の足下には小さな鳥。頭が赤いヒワ。キリストの受難を暗示。左の少年は洗礼者ヨハネ。巻物に「見よ、神の小羊だ」の字。赤ん坊の体を包む薄布とともに死の暗示。花には聖母の暗示があります。

(フィリッポ・リッピ作「神秘の生誕」、1459年、ベルリン、絵画館、1.29×1.18m)

名画を読み解く

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