フラ・アンジェリコ。割礼。

フラ・アンジェリコが描く新約聖書の話3番目。「割礼」。ユダヤ人が神の取り決めにより生まれて8日目の男の子に行います。詳細はwikiを。何か処置をしていますね。体に神の民のしるしを刻みます。このとき名前がつけられます。受胎告知の天使が言った名前。救い主の血が始めて流された時もあります。

(フラ・アンジェリコ作「キリストの割礼(アルマディオ・デリ・アルジェンティ)」、1451年、フィレンツェ、サン・マルコ美術館、38×37cm)

名画を読み解く

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