キリスト生誕。伝説に基づく部分。

キリスト生誕の場面。この部分は伝説に基づきます。ヨセフはマリアが産気づくと二人の産婆を呼びます。一人がマリアの体を見て彼女が乙女であることに気づきます。もう一人は信じられずその体をに触れます。すると手はしびれ、しなびる。天使の指示に従い赤ん坊に触れると手は治ります。

(グイド・ダ・シエナ作「キリスト生誕(部分)」、1275-1280年頃、パリ、ルーヴル美術館、RF1968-9、36×47cm)

名画を読み解く

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