先ほどと同じファラオの石棺。

先ほどと同じファラオの石棺。こちらが地下の世界を船で旅する夜の太陽神。昼間はハヤブサの頭であった太陽神は、夜の間は牡羊の頭です。朝になるとまた姿が変わりますよ。

(「ラムセス3世の石棺(部分)」、前1184-前1153年(第20王朝)、パリ、ルーヴル美術館、D1、1.8×3.05×1.50m)

名画を読み解く

美術作品の解説をしています。講義はNHK文化センター、栄・中日文化センター他でお聞きいただけます。

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