先ほどの二つの場面のさらに右側です。天秤の脇にトキの頭のトト神。

先ほどの二つの場面のさらに右側です。天秤の脇にトキの頭のトト神。裁きの内容を記録します。その後ろがミイラ作りの神アヌビス。その後ろは死者でしょう。アヌビスと共に死者の手を取るのは、ダチョウの羽を頭にのせたマアト女神。正義を表す女神です

(「死者の書」、パリ、ルーヴル美術館)

名画を読み解く

美術作品の解説をしています。講義はNHK文化センター、栄・中日文化センター他でお聞きいただけます。

0コメント

  • 1000 / 1000