【名品73】「武器を奪われる愛の神たち」フランチェスコ・アルバーニ

【ルーヴル美術館の名品150選73】。連作ウェヌスの物語。4枚目のこちらは四大元素の「地」。上空に森と狩猟の女神ディアナ。連作の隠れた「もう一人の」主人公。ウェヌスが愛の喜びを体現し処女神ディアナが貞潔を体現する。おつきの者が愛の神の武器を奪う。こちらは夜の場面です。

(フランチェスコ・アルバーニ作「武器を奪われる愛の神たち(連作「ウェヌスの物語」)」、1621-1633年、パリ、ルーヴル美術館、INV11、2.02×2.50m、イタリア絵画部門、ドゥノン翼)


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