ウェヌス/ヴィーナス/アフロディーテ①。2021.03.02 10:32ウェヌス/アフロディーテ。愛と快楽の女神。金星(ヴィーナス)と結び付けられる。女性美・女性の魅力を体現。天空神の切られた男根が海に落ち流れ出た泡から生まれた、とも、最高神ユピテルと女神ディオネの娘とも言われる。天上的な愛・肉体的な愛の二つを考えさせる。
メルクリウス/マーキュリー/ヘルメス④。2021.03.02 00:00メルクリウス。水星/双子座に関係。フットワークが軽く機転が利く。知性の神。「愛の神の教育」。愛には肉体的な面と精神的な面があり、対をなす作品は肉体的な愛、こちらは愛の精神的な面を表わす。「愛が知性によって精神的なものへ向かう」というメッセージ。
メルクリウス/マーキュリー/ヘルメス③。2021.02.28 22:30メルクリウス。水星と双子座に関係。フットワークが軽く機転が利く。知性の神。ルネサンスの有名な女性イザベラ・デステ注文。イザベラ自身は愛と美の女神になぞらえられる。詩人と芸術家の守護者ミューズとアポロン、知性の神。彼女が文学・芸術・知性を愛したことを暗示する
メルクリウス/マーキュリー/ヘルメス②。2021.02.28 00:30メルクリウス。占星術的には水星/双子座と結び付けられる。動きが速く機転が利く。コミュニケーション、知性を司る。「春」は「地上の愛」をテーマにした作品。天を見上げ雲をかき回す知性の神。「知性」が地上の愛を天上の愛へ昇華させる。
メルクリウス/マーキュリー/ヘルメス①。2021.02.27 12:45ボッティチェリ、マンテーニャ、コレッジョ。麗しい男性の神。星座の双子座に関係。フットワークが軽く機転が利く。知性の神。メルクリウス(マーキュリー/ヘルメス)。翼のついた帽子と履物、独特な杖が目印。いずれの作品でも知性を体現。
アポロンとクピドン。弓矢の使い手。2021.02.24 10:08神アポロンと神クピドン。どちらも弓矢の使い手。アポロンは、弓矢で大蛇ピトンを倒し得意になって、クピドンの弓矢を侮る。クピドンの仕返し。アポロンを恋を燃え立たせる矢で射貫き、その相手を恋を嫌がらせる矢で射貫く。アポロンの適わなかった初恋。
クピドン/エロス/アムール=愛。2021.02.22 12:21愛くるしい子供。背中に翼。愛の神クピドン(=キューピッド)。ギリシア語名エロス、フランス語名アムール、まさしく「愛」という意味。ギリシア神話では「愛」は世界の初めに現れた原初の力の一つで「二つのものを結び付ける力」とも、愛の女神アフロディテ/ウェヌスの子とも考えられました。
美少年ガニュメデス③。2021.01.28 12:14水瓶座は美少年ガニュメデスの星座。最高神ゼウスが見初めさらう。多くの表現は鷲に身を変えた最高神と少年の間にそこはかとなく、あるいは大胆に官能性を匂わせる。ギュスターヴ・モローは独創的。この話を「神に選ばれた祝福された者」として描く。
美少年ガニュメデス②。2021.01.23 11:21最高神ゼウスはトロヤ王トロスの子美しい少年ガニュメデスを天上の自らの宮殿に連れて来て神々の宴のお酌係にする。ゼウスは鷲に姿を変えさらったと想像された。お酌係の前任は正妻ヘラとの娘女神へべ。ヘラは面白くない。へべは天上に上げられた英雄ヘラクレスの妻になります
美少年ガニュメデス①。2021.01.23 11:03水瓶座は美少年ガニュメデスの星座。ルーベンス。ガニュメデスはトロヤ王トロスの子。最高神は父に贈り物をしガニュメデスを連れ去る。鷲は最高神が姿を変えたもの。最高神はガニュメデスを自分の宮殿に連れて来て神々のお酌係にする。ここでは前任の女神から役目を譲り受ける
水瓶座は美少年ガニュメデス。2021.01.23 11:001月21日頃から占星術的には水瓶座の時期。水瓶座は人間の中で最も美しい美少年ガニュメデスの星座。他ならぬ最高神ゼウスが目を留める。最高神にも男の子の恋人がいたのがギリシャ神話らしい。天に上げられ永遠の若さと命を与えられた最高神の人間の恋人はガニュメデスだけです。
ヘルマフロディトス③。2020.12.17 00:30ヘルマフロディトスは15歳のうぶな美少年。泉のニンフサルマキスの求愛を退ける。チャンスを窺うサルマキス。少年が衣を脱ぎ裸で水に入った途端、自分も全裸になり、水に飛び込み抱きつき逃れようとする相手に蛇のように巻き付く。サルマキスは二人の体を一つにしてと神々に願い、二人の体は融合しま...