天国編は聖ベルナルドゥス。2023.01.24 10:30ムリリョとドラクロワ。ダンテの「神曲」はキリスト教文学の金字塔。キリスト教の世界観を凝縮。ダンテが人間が死後行く世界を旅する。旅には導き手がいる。地獄と煉獄が古代ローマの詩人ウェルギリウス。天国は最愛の女性。中心部で1枚目の人物聖ベルナルドゥスになります。
フラ・アンジェリコにも喰われる最大の罪人。2023.01.22 10:30こちらはフラ・アンジェリコが描く「最後の審判」中の地獄。ダンテによると地獄は9つのエリアに分かれて深いところほど罪の重い者がさいなまれる。一番下に悪魔大王。ここでも三つの顔と、喰われる三人。中央が最大の悪人とされるイスカリオテのユダというわけです。
悪魔大王が食らう最大の悪人。2023.01.21 10:30前出の投稿もご参照。ところで最後の審判の地獄に注目。ダンテ「神曲」によると、地獄の一番深いところに悪魔大王サタンがいる。その顔は三つあり、それぞれ最も重い罪の者を食らう。中央キリスト教世界最大の悪人がキリストを裏切ったイスカリオテのユダです。
【名品8】「ダンテの舟または地獄のダンテとウェルギリウス」ウジェーヌ・ドラクロワ2022.10.18 12:00【ルーヴル美術館の名品150選8】舞台は地獄、「怒れる者たちの沼」。ダンテは敬愛する詩人ウェルギリウスに導かれ死者の世界を巡る。ダンテの「神曲」地獄編。遠くに燃える地獄の街が見えています。
ドラクロワ。渦巻く情念。2021.06.26 13:49「民衆を導く自由の女神」の画家ドラクロワ。同時代の新古典主義が好んで描いたものとは対極的なものに目を向ける。地獄。反英雄的人物。苦悩。狂乱。渦巻く情念。ドラクロワが取上げた物語はいかなるものか?
地獄篇・煉獄篇の導き手が詩人ウェルギリウス。2021.02.26 13:40ダンテは地獄→煉獄→天国と旅をする。地獄と煉獄の導き手が古代ローマの詩人ウェルギリウス。詩人ダンテが誰よりも敬愛する人。代表作が叙事詩「アエネーイス」。トロヤ戦争の負け方の英雄、アエネーイスが滅びゆく偉大なトロヤを脱し遍歴の末イタリア半島にたどり着く話です
天国篇最終段階の導き手が聖ベルナルドゥス。2021.02.25 13:07ダンテは地獄→煉獄→天国と旅をする。旅には導き手が伴う。最終段階で導き手を務めたのが中世の修道士聖ベルナルドゥス。フィリッピーノ・リッピがこの人を描く(2枚目)。聖母への愛に満ちた長編の説教を書き残す。
共通点はダンテの「神曲」。2021.02.23 14:05ティントレット、ドラクロワ、ラファエロ。共通点?キリスト教文学の金字塔、詩人ダンテの「神曲」が着想源になっている。ダンテは森に迷い込み、地獄→煉獄→天国と旅をする。
神曲。死後行く世界の話。2020.03.03 09:31ダンテの「神曲」は死後人間が行くことになる3つの世界のお話です。悪人行くのが地獄。清らかに生きた人行くのが天国。ではもう一つの世界「煉獄」とは何か。悪人というわけでもなく聖人というわけでもない、我々のような普通の人が行くところです。
ルーベンスとドラクロワ。どこか似る。2020.03.02 09:32どことなーく似ていませんか?1枚目は17世紀の巨匠ルーベンスの作品。2・3枚目は19世紀の巨匠ドラクロワ。ドラクロワはルーベンスのこの作品から影響を受けていますよ。ではどの辺か。斜めの構図。肌を引き立てる赤。躍動的な人物といったところに注目です。
全てドラクロワ。全て文学作品から。2020.03.02 09:31全てドラクロワ。こちらもルーヴル美術館の重要作品。これらは全て文学作品に題材を取っています。1枚目はダンテの「神曲」。2枚目はイギリスの詩人バイロンの戯曲。3枚目はギリシア悲劇です。
ホメロスの作品は「イリアス」「オデュッセイア」。ウェルギリウスは「アエネーイス」。ダンテは「神曲」。2020.02.29 09:31ホメロスの作品は「イリアス」「オデュッセイア」。ウェルギリウスは「アエネーイス」。ダンテは「神曲」。これらは全て「叙事詩」です。叙事詩は壮大な英雄物語。2枚目は ルーヴル美術館所蔵プッサンの作品「詩人の霊感」。アポロンの左は叙事詩のミューズカリオペー。叙事詩は様々な詩の分野の中で...