スペインツアー(2024/4/17)エル・エスコリアル⑪。2024.06.27 08:23エル・エスコリアル。写真暗くてすいません。エル・グレコがフェリペ2世のために描くチャンスを得て制作。アフリカの軍団司令官でキリスト教徒。異教の神々への献香を拒み軍団もろとも殉教。殉教場面が左側に小さく描かれる。王の好みに合わずエル・グレコは宮廷画家になれなかったという作品です。
スペインツアー(2024/4/13)エル・グレコ「聖衣剥奪」。2024.04.20 12:15トレド大聖堂。エル・グレコの重要作品「聖衣剥奪」。磔刑の場でキリストが赤い衣を脱がされる。赤の鮮やかさ!実物の美しさに驚きます。
スペインツアー(2024/4/13)エル・グレコ美術館②。2024.04.20 11:46こちらもトレド美術館自慢の作品。「聖ペトロの涙」。弟子の筆頭ペトロがキリストを「知らない」と言ってしまったことを痛悔する。涙に輝く目。背景にはマグダラのマリアのマリアとキリストの復活を知らせた白く輝く天使。これは実物を見て特定ができました
スペインツアー(2024/4/13)エル・グレコ美術館①。2024.04.20 11:43スペインツアー。トレド。次はエル・グレコ美術館。イスラム風の中庭他最大の見所は十二使徒の連作とトレドの景観。地図を持つのは画家の息子。上空にトレドの大司教イルデフォンソが聖母から布を授かる場面。トレドが舞台の話。各所で見られます。使徒は12人揃うと壮観。大聖堂版より美しく思えます
スペインツアー(2024/4/13)サント・トメ教会。2024.04.20 11:00スペインツアー。トレドの日。見学最初はサント・トメ教会。エル・グレコの最重要作品「オルガス伯の埋葬」を所蔵。篤信の人の埋葬に起こった奇跡を描く。金色の衣の聖人二人に埋葬されるオルガス伯が作品の手前の床に眠っています。
トレドの景観。上に式服をもらう聖人。2024.04.09 16:294/12からスペインツアー。もうすぐです。ツアー中はこちらで訪問地を報告します。初日はトレド。こちらはトレドの景観を描いたエル・グレコの作品。若者が持つのはトレドの地図。雲に浮かぶのはタベーラ施療院。向こうにピサグラ門。上空に聖母から式服をもらうトレドの聖人イルデフォンソが描かれ...
どちらもムリリョ。似ているけれど違う聖人。2024.04.07 10:304/12~スペインツアー。どちらもプラド美術館のムリリョ。よく似た作品。どちらも聖母の出現。聖人は別の人。左は広く崇敬された12世紀の聖ベルナルドゥス。聖母から母乳を授かる(!)。右はスペインの聖人。7世紀。トレド大司教。聖母から儀式で着る衣を授かる。どちらも聖母を讃える著述が有...
トレドの画家エル・グレコが描くトレドの聖人。2024.04.06 11:00トレドと言えば画家エル・グレコ。同画家が描くトレドの聖人イルデフォンソ。スペインがゲルマン民族の一派西ゴート族に支配されてほどない7世紀の人。もと修道士で首都トレドの大司教となる。聖母を篤く崇敬し聖母が出現。日頃の崇敬に感謝し聖母が式服をくれる。聖母についての論述を書いています。
トレドと言えばこの聖人。2024.04.05 13:284/12からスペインツアー。プラド美術館をメインにトレド、サンティアゴ・デ・コンポステラ、エル・エスコリアル修道院を訪問。トレドは6世紀に首都が置かれた歴史の古い街。トレド大司教はスペイン最高位の聖職者。かつてその地位にあり聖人となったのが聖イルデフォンソ。聖母を崇め衣を授かりま...
騎士団の守護者が大ヤコブ。2024.03.17 15:41ラス・メニーナス。ベラスケスの胸にサン・ティアゴ騎士団の紋章。騎士団起源は12世紀。スペインがイスラム勢と戦っていた時代。聖大ヤコブが守護聖人とされる。領土奪還の戦いを目的とする団体だったものが後に巡礼者の保護や世話もするように。画家の時代には王が与える名誉のしるしになっていまし...
大ヤコブの聖堂を建てた王。2024.03.15 14:31サンティアゴ・デ・コンポステラ大聖堂所蔵写本。スペイン北部の王アルフォンソ2世(在位791-842)。スペインの大部分がイスラム勢力の支配下に置かれた時代。この王の時代聖大ヤコブの亡骸が奇跡的に「発見」され、この王が大聖堂を設立。イスラム勢への反撃を開始します。
巡礼の起源はカール大帝。2024.03.14 10:30サンティアゴ・デ・コンポステラ所蔵の貴重な写本。巡礼の起源も語る。騎士道物語に出る偉大な王シャルルマーニュ(カール大帝)の夢枕に大ヤコブが立ち、イスラム勢からのスペイン回復と聖地巡礼を命じたのが起源とされる。聖地へ向かうカール大帝と甥のローランが描かれます