キリストの子供時代のステンドグラス。2023.12.08 12:4912月。クリスマスが近づきます。シャルトル大聖堂「キリストの子供時代」のステンドグラス。どんな場面があるか。受胎告知(左下)→聖母のエリザベト訪問(下中央)→キリスト生誕(右下)。羊飼いたちへのお告げ(左上)→東方三賢王がユダヤの王の所へ来るです。
天秤座が描かれたステンドグラス。2023.10.05 10:30天秤座がらみの話。こちらは「フランスで最も美しいゴシック建築」と言われるシャルトルの大聖堂のステンドグラス。聖書の場面を表す中に、「十二星座・十二の月」を表す窓が存在します。右が天秤座。相当する9月・10月はワイン造りの場面。左では足で葡萄を踏み絞ります。
蟹座のステンドグラス。2023.06.22 10:30夏至から始まる1ヶ月が蟹座の期間です。何度も取り上げ恐縮ですがシャルトルの大聖堂12の月・12星座のステンドグラス「蟹座」がこちら。これは何?という奇妙な姿ですが、この部分は、シャルトルのステンドグラス中最もよく取り上げられる有名な部分の一つです。
魚座は繋がった二匹の魚2023.02.25 11:372/20過ぎから1ヶ月は魚座の期間です。シャルトルのステンドグラス。魚座は2月に対応。左に暖をとる人。魚座は2匹の魚がつながった姿。これは愛の女神ウェヌス/ビーナスと息子の愛の神が怪物から逃げるため変身した姿。はぐれないよう互いの体を結びつけたという伝説です。
12の月・12の星座。年のはじめ。2023.01.01 10:30年が明けました。皆さま今年もよろしくお願いします。シャルトルの大聖堂12の月・12の星座。最初の1月の部分です。ここには顔が三つある人物が描かれる。年の境に過去・現在・未来を見ています。ベースはローマ人の神ヤヌス神。そちらは顔が二つ。キリスト教では神は3と関係。アレンジされていま...
頂上に「時間を統べる神」。2022.12.31 12:05シャルトルの大聖堂。12の月・12の星座を表すステンドグラスは「時間」ということを表現する。頂上に神。両側にギリシア文字の最初と最後アルファΑとオメガω。「わたしはアルファでありオメガである」と神は言う。始まりと終わり。神が「時間を統べる」ということを表します。
ステンドグラス。最後の月は12月。2022.12.30 10:30シャルトルの大聖堂「12の月・12星座」。1月と水瓶座から始まり目線に近い下から上へ見ていきます。最後が12月とやぎ座です。12月を表すのは宴の場面。クリスマスをはじめなにかとパーティがありますね。今年ももうすぐ終わりですね。
シャルトルとラファエロ。2022.10.08 23:00シャルトルのステンドグラス。光を放つキリスト。ラファエロの有名な作品と同じ場面。両側に二人の預言者。足下におののく三人の弟子。同じ人物が描かれているのわかりますか?
続いて「アダムを探せ」。2022.10.08 11:30少し前の「天秤座を探せ」に続き「アダムを探せ」。同じくシャルトルの大聖堂。神が造った最初の人間アダムとイヴが神に「この果実だけは食べてはいけない」と言われている場面はどこに?上半分がアダムとイヴの話。では他にはどんな場面が描かれているか?
マリアの上に息子のキリスト。左に預言者イザヤ。2022.10.06 14:38続き。シャルトル大聖堂「エッサイの木」。両側の人物が預言者。預言の内容を表す巻物を持つ。ここに描かれている預言を語ったのがイザヤ。聖母の隣。「エッサイの株から一つの芽が萌え出で・・・その上に主の霊がとどまる」。キリストの系譜を木で表す。面白い。
ステンドグラス。人が重なる木。2022.10.05 14:23シャルトルの大聖堂「エッサイの木」は横たわるエッサイから生え出す木が子孫を表し、キリストが生まれることを表す。この系譜を預言したのが預言者イザヤ。ステンドグラスの中にも描かれる。フラ・アンジェリコ受胎告知にもイザヤがいる。彫刻で表され聖母を見つめる人物です
天秤座を探せ。2022.10.04 11:40「天秤座をさがせ」。天秤座の皆さん今お誕生日月ですね。シャルトルの大聖堂。とりわけ興味深い「12の月・12の星座」のステンドグラス。では天秤座はどこに?右側上から3番目です。下から1月。ステンドグラスは下から上に見るのが基本です。