【名品52】「皮がむかれたレモンがある静物画」ヤン・ダヴィス・デ・ヘーム

【ルーヴル美術館の名品150選52】。静物画には意味が含まれる。多くの場合この世の快楽のはかなさと真実の救い。皮がむかれたレモンは人類の祖先が犯した罪。葡萄はキリスト。泡が消えたビールと小エビは人類の救いのためのキリストの死と復活。

(ヤン・ダヴィス・デ・ヘーム作「皮をむかれたレモンがある静物画」、1650年代、パリ、ルーヴル美術館、INV1320、0.59×0.42m、北方絵画部門、リシュリュー翼)
(ヤン・ダヴィス・デ・ヘーム作「皮をむかれたレモンがある静物画(部分)」、1650年代、パリ、ルーヴル美術館、INV1320、0.59×0.42m、北方絵画部門、リシュリュー翼)


作品のより詳細な解説は下記よりご覧いただけます↓

講義のオンデマンド視聴(NHK文化センター)詳細・ご登録はこちらから↓

名画を読み解く

美術作品の解説をしています。講義はNHK文化センター、栄・中日文化センター他でお聞きいただけます。

0コメント

  • 1000 / 1000