愛の女神の夫鍛冶の神ウルカヌス/へファイストス①。

愛の女神の夫は鍛冶の神のウルカヌス(ヘファイストス)。鍛冶の神は生まれたときあまりに醜かったので母女神(最高神の正妻)に天から投げ捨てられる。仕返しをする鍛冶の神。母を巧妙な仕掛けの玉座にしばりつける。へそを曲げた鍛冶の神をなだめるため愛の女神が妻として与えられることになりました。

(鍛冶場の画家「アテナに武器を渡すヘファイストス」、善490-480年頃、ベルリン、旧博物館、直径30.5cm)

名画を読み解く

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