【ルーヴル美術館の名品150選39】。フェルメールの最も小型の作品。人物に接近した構図。「ボビンレース」という技法。糸巻きの糸を針にからめ編んでいく。手元の2本の糸「だけ」にピントが合っている。ここに神経が集中しています。根気と技術を要する仕事です。
(ヨハネス・フェルメール作「レースを編む女性」、1669/1670年頃、パリ、ルーヴル美術館、MI1448、0.24×0.21m、北方絵画部門、リシュリュー翼)
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