トロヤの二人の王子。ヘクトルとパリス。

絶世の美女ヘレネをトロヤの王子パリスがさらい伝説の「トロヤ戦争」が勃発。トロヤ方の大将がトロヤ王の長男ヘクトル。惚れ惚れするような人物。民を守り死ぬ。ヘクトルとパリスの父老いたトロヤ王にヘクトルの忘れ形見幼いアスティアナクスが打ち付けられる。

(ジャック・ルイ・ダヴィッド作「夫ヘクトルの亡骸の前で嘆き悲しむアンドロマケ」、1783年、パリ、ルーヴル美術館、DL1969-1、2.75×2.03m)

(ジャック・ルイ・ダヴィッド作「パリスとヘレネの愛」、1788年、パリ、ルーヴル美術館、INV3696、1.46×1.81m)

(ブリゴス装飾「トロヤ陥落(部分)」、前490年頃、パリ、ルーヴル美術館、G152、直径33.2cm)

名画を読み解く

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