メトロポリタンのフラ・アンジェリコ「磔刑」②。

フラ・アンジェリコ「磔刑」。棒の先につけた海綿は「渇く」と言ったキリストに酸いぶどう酒を含ませ飲ませたもの。槍は死を確かめるためキリストの脇腹を刺す。槍で刺した人は改宗し聖ロンギヌスという聖人になったと考えられました

(フラ・アンジェリコ作「キリストの磔刑(部分)」、1420-1423年頃、ニューヨーク、メトロポリタン美術館、63.8×48.3cm)

(フラ・アンジェリコ作「キリストの磔刑」、1420-1423年頃、ニューヨーク、メトロポリタン美術館、63.8×48.3cm)

名画を読み解く

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