ラファエロの作品に「ヒワの聖母」というのがある。同じ鳥が描かれる。茨の冠のトゲを抜こうとしてキリストの血を浴び頭が赤くなったと語られる。聖母子像には幼子の死の運命が既に暗示されているのが通例です。
(カルロ・クリヴェッリ作「聖母子」、1473年頃、ニューヨーク、メトロポリタン美術館、38×23cm)
(ラファエロ作「ヒワの聖母」、1506年、フィレンツェ、ウフィツィ美術館、1.07×0.77m)
(カルロ・クリヴェッリ作「聖母子(部分)」、1473年頃、ニューヨーク、メトロポリタン美術館、38×23cm)
(ラファエロ作「ヒワの聖母」、1506年、フィレンツェ、ウフィツィ美術館、1.07×0.77m)
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