1月は3つの顔。過去・現在・未来を見る。

シャルトルの大聖堂。12の月/12星座を表わすステンドグラスは「時間」を表わす。「1月」に描かれるのは顔が3つある人物。これは古代ローマ神話の「ヤヌス神(January:1月の起源)に由来。ヤヌス神の顔は2つで過去と未来を見る。キリスト教では3が神を表わす。過去・現在・未来に対応しています。

(「12の月・12星座(部分)」、13世紀、シャルトル)

名画を読み解く

美術作品の解説をしています。講義はNHK文化センター、栄・中日文化センター他でお聞きいただけます。

0コメント

  • 1000 / 1000