愛の神の葬式。意味。

愛の神アムール(フランス語で愛、クピドン、キューピッド、エロスとも)の葬列を描く奇妙な作品。これは寓意。「愛の死」を暗示。墓に狩猟の女神ディアナの像。王の愛人ディアンヌ(=ディアナ)・ド・ポワティエの死を悼(いた)んでいるというのが一つの仮説です。

(「アムール(愛の神)の葬列」、1550-1570年頃、パリ、ルーヴル美術館、RF1954-4、1.64×2.09m)

(フォンテーヌブロー派「狩猟の女神ディアナ」、1540-1560年頃、パリ、ルーヴル美術館、INV445、1.91×1.32m)

名画を読み解く

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