アテネの学堂の人物関係③。

「アテネの学堂」の向かいにあるのが「聖体の議論(キリスト教礼賛)」。1枚目は下段中央。四大教父。アウグスティヌスはもと異教徒で理論家。異文化の遺産を取り入れキリスト教の正統的な教えを確立。天と地を示す異文化の賢者たち。二つの場面の関係が見えてきます。

(ラファエロ作「聖体の議論(またはキリスト教礼賛)(部分)」、1508-1509年、ヴァチカン、教皇宮殿署名の間、幅7.7m)

(ラファエロ作「アテネの学堂(部分)」、1511年、ヴァチカン、美術館、幅7.7m)


名画を読み解く

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