メトロポリタンのダーフィット「エジプト逃避途上の休息」②。

メトロポリタン美術館展 のダーフィット。ディテールに注目。背後にロバに乗り旅する聖母子。養い親ヨセフが食べ物(おそらくナツメヤシ)を持ってくる。聖母子の足下の丸い果実は、アダムとイヴが犯した罪の暗示。キリストが人類の罪をあがない救いをもたらすことを示します。

(ヘラルト・ダーフィットまたはヘラルト・ダヴィッド作「エジプト逃避途上の休息」、1512-1515年頃、ニューヨーク、メトロポリタン美術館、50.8×43.2cm)

(ヘラルト・ダーフィットまたはヘラルト・ダヴィッド作「エジプト逃避途上の休息(部分)」、1512-1515年頃、ニューヨーク、メトロポリタン美術館、50.8×43.2cm)


名画を読み解く

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