二月。15世紀庶民の暮らし。。

二月になりました。ベリー公の時祷書。二月。雪が積もり寒そう。15世紀フランスの人びとの暮らし。羊が身を寄せる。森で木の枝を切り町に運ぶ人も。人々は家の中で暖炉に向かう。煙突からは煙。面白いディテール。暖を取る人の恰好に注目。時祷書には遊び心が含まれます。

(ランブール兄弟作「2月(ベリー公のいとも豪華なる時祷書)」、1411-1416年、シャンティイ、コンデ美術館、29×21cm)

名画を読み解く

美術作品の解説をしています。講義はNHK文化センター、栄・中日文化センター他でお聞きいただけます。

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