牡牛座の物語。絵巻物風。

牡牛座の物語。こちらはルーヴル美術館。絵巻物のように右から左へ見ていきます。同じ人物が何回も描かれる。地中海東岸フェニキア地方の王女エウロペに恋した最高神。白い牡牛に姿を変え時を待つ。エウロペが背中に乗る→さらう→姿を現す。花嫁道具の衣装箱の装飾です。

（リベラーレ・ダ・ヴェローナ作「エウロペの誘拐」、1475-1500年頃、パリ、ルーヴル美術館、39×1.18ｍ、イタリア絵画部門、ドゥノン翼）