息子が愛の女神の目印に。

牡牛座の時期なので愛の女神の話。ヴィーナスは息子の愛の神と一緒に描かれることがよくあります。魅力的な裸体そのものが目印ですが息子と一緒だと特定がより確実になります。ルーヴル展ではサテュロスはニンフと森の女神を見てますね。

(コレッジョ作「サテュロスに見つけられるウェヌスとアムール」、パリ、ルーヴル美術館、1524-1527年頃、INV42、1.88×1.25m、イタリア絵画部門、ドゥノン翼)

名画を読み解く

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