バッカスとアリアドネの出会い。

秋。ワインと葡萄の神バッカスの話。浮気の話がない愛妻家の神です。妻はアリアドネ。クレタ島の王女で英雄テセウスの怪物退治を助けたもののナクソス島で置き去りにされます。インド帰りのバッカスが見つけ妻にします。手にする糸は迷宮でテセウスに持たせたものを暗示します

(ジャンバッティスタ・ピットーニ作「バッカスとアリアドネ」、1720/1725年、パリ、ルーヴル美術館、MNR789、0.62×0.46m、イタリア絵画部門、ドゥノン翼)

名画を読み解く

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