あえて化粧に注目。

旧約聖書の女性を紹介中。ルーヴル美術館の画集にも載るこちらもエステル。意外かも。同朋ユダヤ民族を救うため王の前に意を決し参上する。ふさわしく着飾り準備する。化粧の様を想像し描くもの。エステルはペルシア帝国の王妃。エキゾチックな女性の裸体表現が魅力の主題です

(テオドール・シャセリオー作「エステルの化粧」、1841、パリ、ルーヴル美術館、RF3900、0.45×0.35m、フランス絵画部門、シュリー翼)

名画を読み解く

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