こちらもレンブラントが描く高齢の人物。赤ん坊を抱く。抱えず腕にのせるのは敬意のしるし。救い主を見てようやくこの世を去ることができるのです。これはどういう表情か。安堵。感激。感謝。恍惚。神の声を聞く。最晩年の画家と重なる。レンブラントの感情表現は圧巻です。
(レンブラント作「神殿のシメオン」、1665-1669年頃、ストックホルム、スウェーデン国立美術館、0.98×0.79m)
こちらもレンブラントが描く高齢の人物。赤ん坊を抱く。抱えず腕にのせるのは敬意のしるし。救い主を見てようやくこの世を去ることができるのです。これはどういう表情か。安堵。感激。感謝。恍惚。神の声を聞く。最晩年の画家と重なる。レンブラントの感情表現は圧巻です。
(レンブラント作「神殿のシメオン」、1665-1669年頃、ストックホルム、スウェーデン国立美術館、0.98×0.79m)
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