舞台はパリのノートルダム大聖堂。

ナポレオンの戴冠式。場面の舞台は、パリのノートルダム大聖堂。この大聖堂はパリ大司教の教会です。祝福する教皇の二人向こうにいる、豪華な金色の衣装の人物がパリ大司教。三角形の帽子、羊飼いの杖のような杖が司教と大司教の目印です。

ジャック・ルイ・ダヴィッド作「皇帝ナポレオン1世の聖別および皇后ジョゼフィーヌの戴冠、1804年12月2日、ノートルダム大聖堂にて(またはナポレオンの戴冠式、部分)」、1806-1807年、パリ、ルーヴル美術館、INV3699、6.21×9.79m)

名画を読み解く

美術作品の解説をしています。講義はNHK文化センター、栄・中日文化センター他でお聞きいただけます。

0コメント

  • 1000 / 1000