こちらもキリストの割礼。

こちらもキリストの割礼。赤ん坊を抱くマリア、その後ろにヨセフ。役目を担う男性が小さな刃物でキリストの性器に処置をしています。場所は集会場のようなところ。この時キリストは「イエス」という名前をもらいます。ちなみにキリストというのは「救い主」という意味。メシアと同義です。

(ジョヴァンニ・フランチェスコ・ダ・リミニ作?「キリストの割礼(聖母の生涯の12の場面)」、1445年頃、パリ、ルーヴル美術館、MI459、59×29cm)

名画を読み解く

美術作品の解説をしています。講義はNHK文化センター、栄・中日文化センター他でお聞きいただけます。

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