中段に地下の世界を船で旅する夜の太陽神。

中段に地下の世界を船で旅する夜の太陽神。正面の「人間の顔+鳥の体」というものは死者の魂(たましい)です。下段右側に冥界の神様を崇める場面。オシリス神の後ろにイシス女神、ネフティス女神、アヌビス神がいます。最上段にスカラベ姿の朝の太陽神。復活の象徴です。

(「アモン神のテーバイの神官ウジルルの墓碑」、紀元前3世紀?(プトレマイオス時代)、パリ、ルーヴル美術館、N2699、84.7×53×3cm)

名画を読み解く

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