エウロペの弟カドモス。

古代ギリシアの陶器。エウロペの弟カドモスは、姉を捜すため旅立つ。見つからずカドモスは故郷に帰れない。神に導かれ、ある場所にたどりつく。仲間が大蛇に殺され全滅します。カドモスは大蛇を倒し、撒いた歯から人間が現れ仲間となり、カドモスは都市国家テーバイを建国します。

(ピトン装飾「ドラゴンを倒すカドモス」、前350-前340年頃、パリ、ルーヴル美術館、N3157、高さ56.7cm)

名画を読み解く

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