「チェス盤のある静物」。

リュバン・ボージャン作「チェス盤のある静物」。リアルなようでよくよく考えるとなんか変。チェス盤の上に花瓶とはどういうシチュエーション?不自然なものは意味深です。ここで暗示されるのは「五感」。視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚。では何が何を表わすか、わかりますか?

(リュバン・ボージャン作「チェス盤のある静物」、1630年頃、パリ、ルーヴル美術館、RF3968、55×73cm)

名画を読み解く

美術作品の解説をしています。講義はNHK文化センター、栄・中日文化センター他でお聞きいただけます。

0コメント

  • 1000 / 1000