【ルーヴル美術館の名品150選108】。聖母戴冠。冠を受ける聖母のまわりに、時代も様々な聖人たちが集う。こちらは天国での場面。冠を授けるのはキリスト。聖母が「天の女王」としてキリストの右に座を与えられ、冠を授けられるという場面です。
奥には天使。楽器を奏でる。手前に聖人たち。キリストと聖母の近くに、キリストの重要な弟子たち「十二使徒」。聖人たちは持ち物、特徴的な容貌、光輪に書かれた名前によって特定されます。聖女・殉教者・教会関係者にグループ分けされています。
(フラ・アンジェリコ作「聖母戴冠の祭壇画」、1430-1432年頃、パリ、ルーヴル美術館、INV314、2.09×2.06m、イタリア絵画部門、ドゥノン翼)
(フラ・アンジェリコ作「聖母戴冠の祭壇画」、1430-1432年頃、パリ、ルーヴル美術館、INV314、2.09×2.06m、イタリア絵画部門、ドゥノン翼)
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