【名品112】「聖セバスティアヌス」マンテーニャ

【ルーヴル美術館の名品150選112】。ギリシア神話の神?キリスト教の聖人。迫害時代の殉教者。皇帝ディオクレシアヌスの親衛隊長で捕らわれたキリスト教徒を密かに励ましていたが、信仰が知られ殺されることになる。疫病から救ってくれる聖人として崇敬を受けました。

聖人の名前は聖セバスティアヌス。ヨーロッパでペストが蔓延した時代に篤い信仰を受けました。聖人が受けた矢が疫病と結び付けられました。この責め苦は聖人を死なせることはできませんでした。

(アンドレア・マンテーニャ作「聖セバスティアヌス」、パリ、ルーヴル美術館、1480年頃、RF1766、2.55×1.40m、イタリア絵画部門、ドゥノン翼)


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