【ルーヴル美術館の名品150選130】。今回取り上げるのは1枚目。これは誰か?フランス国王。2枚目は非常に有名なフランス国王。ルイ14世。ルイ14世は王冠や王笏、王家の紋章のマントなどなど権威の象徴に囲まれる。1枚目にもありますよ。権威のしるし。わかりますか?
わかりましたか?タピスリーの模様。顔の近くに王冠が。さりげなくも人物が王であることを暗示しています。この人はフランソワ1世。レオナルド・ダ・ヴィンチをフランスに招いた王様です。
(ジャン・クルーエ作「フランソワ1世の肖像」、パリ、ルーヴル美術館、1530年頃、INV3256、0.96×0.74m、フランス絵画部門、シュリー翼)
(イアサント・リゴー作「フランス国王ルイ14世の肖像」、パリ、ルーヴル美術館、1701年、INV7492、2.77×1.94m、フランス絵画部門、シュリー翼)
(ジャン・クルーエ作「フランソワ1世の肖像(部分)」、パリ、ルーヴル美術館、1530年頃、INV3256、0.96×0.74m、フランス絵画部門、シュリー翼)
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