【名品133】「バルダッサーレ・カスティリオーネの肖像」ラファエロ

【ルーヴル美術館の名品150選133】。ラファエロが描く実に見事な肖像画。黒・白・グレーが調和する全体。ブルーの瞳が惹きつける。人物は著作「宮廷人の心得」を書いた人。宮廷人は派手さよりも素材の良さをこそ重視すべき。自ら宮廷人の気品を体現する。

(ラファエロ作「バルダッサーレ・カスティリオーネの肖像」、パリ、ルーヴル美術館、1514-1515年頃、INV611、0.82×0.67m、イタリア絵画部門、ドゥノン翼)


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