【ルーヴル美術館の名品150選82】。「女占い師」と言われているのはキリスト教社会では異分子の流浪の民。原題は「嬉しい出来事を知らせる女」。男性が喜びそうなことを言っている。手相を見るふりをしその隙に指輪を盗む。火遊びを期待する男性。視線に注目です。
(カラヴァッジョ作「女占い師」、1595-1598年頃、パリ、ルーヴル美術館、INV55、0.99×1.31m、イタリア絵画部門、ドゥノン翼)
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