【名品47】「楽器のある静物」ピーテル・クラース

【ルーヴル美術館の名品150選47】。17世紀オランダ、静物画の名手ピーテル・クラース。静物画は表面的な技巧を楽しむだけでなく、背後の意味を読み解く構造になっている。ここに集められているものの共通点は?視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚の五感、火土風水の四元素を表わすもの。それぞれどれか?

ここには「地上の世界」のものごとの「はかなさ」を表わすものも描かれる。ではどれか?考えてみてくださいね。

(ピーテル・クラース作「楽器のある静物」、1623年、パリ、ルーヴル美術館、RF1939-11、0.69×1.22m、北方絵画部門、リシュリュー翼)
(ピーテル・クラース作「楽器のある静物(部分)」、1623年、パリ、ルーヴル美術館、RF1939-11、0.69×1.22m、北方絵画部門、リシュリュー翼)


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