スペインツアー(2024/4/16)王宮⑨。2024.05.03 14:18マドリード王宮。玉座の間。天井装飾はイタリアから招かれた画家ジャンバッティスタ・ティエポロ。18世紀ロココ絵画の画家。室内装飾の巨匠です。招いたのは王カルロス3世。王宮の数箇所にティエポロの天井装飾が見られます、ここでは周囲にアフリカやアメリカなど世界の地域を表す人物画家見られま...
スペインツアー(2024/4/16)王宮②。2024.04.20 13:32マドリードの現王宮は王朝がハプスブルク家からブルボン王朝に変わってすぐ前の王宮が火事で焼けすぐ後に建て直されました。フランス系の王朝になったので外観はヴェルサイユ宮にとてもよく似ています。最初に住んだ王はカルロス3世。イタリアから呼んだティエポロによる装飾が見られます
無原罪の御宿りとは。2023.09.08 10:30無原罪の御宿り。聖母が存在のはじめ(御宿り)から最初の人間の罪(原罪)に由来する汚れを負わない特別な存在であること。どちらもプラド美術館。ティエポロとムリリョ。ティエポロの聖母は女王のようで目を伏せる。ムリリョの聖母は少女の用で天を見上げます。
無原罪の聖母が蛇を踏む。2023.09.04 10:30聖母が単独の礼拝対象として描かれるのは「無原罪の御宿り」。ムリリョがすぐ思い浮かびますが一枚目はプラド美術館のティエポロ。ドラゴンを踏んでいるのが印象的。これはアダムとイヴを誘惑した蛇=悪魔を暗示。聖母はアダムとイヴに遡る人類の罪を負わないのです。
アルミーダ。復讐から恋へ。2023.02.23 10:30ルーヴル美術館展がらみ。愛を描く。魔女アルミーダは本当は敵方の総司令官を籠絡したかった。相手は高潔でできず、腹いせに大量の戦士を魅了し連れ去る。それを解放したのが若き勇者リナルド。復讐をもくろむが恋に落ちる。さらい、魔法で恋人にしてしまいます。
【名品16】「アポロンとダフネ」ジョヴァンニ・バッティスタ・ティエポロ2022.10.26 12:00【ルーヴル美術館の名品150選15】弓の使い手アポロンはクピドン(キューピッド)の弓矢を馬鹿にし仕返しを受ける。かなわなかった初恋の話。追うアポロン。逃げるダフネ。追いつくも乙女は月桂樹の木に身を変えてしまいます。
アポロンとクピドン。弓矢の使い手。2021.02.24 10:08神アポロンと神クピドン。どちらも弓矢の使い手。アポロンは、弓矢で大蛇ピトンを倒し得意になって、クピドンの弓矢を侮る。クピドンの仕返し。アポロンを恋を燃え立たせる矢で射貫き、その相手を恋を嫌がらせる矢で射貫く。アポロンの適わなかった初恋。
妖艶な魔女アルミーダ⑤2020.11.01 11:30「解放されたエルサレム」。リナルドは自分を取り戻し、魔女アルミーダは捨てられる。その後アルミーダはどうなったか。イスラム陣営に加わりリナルドを殺した者に自分を与えると男達をかき立てる。リナルドによって彼らは全滅。命を絶とうとしたところ、リナルドに抱き留められ改宗を受け入れる。
妖艶な魔女アルミーダ④2020.10.31 15:29ティエポロが描く「解放されたエルサレム」。女王のような魔女アルミーダ。リナルドをさらい魔法で夢中にさせる。捜しに来た仲間によって自分を取り戻すリナルド。「私を奴隷にして」とアルミーダはすがりよります。
妖艶な魔女アルミーダ③2020.10.31 15:25「解放されたエルサレム」。恋する魔女アルミーダは迷宮の先にある秘密の庭園に、さらってきた若き英雄リナルドを閉じ込め魔法で夢中にさせる。鳥が恋の歌を歌う。原典の表現はかなりエロチックです。
妖艶な魔女アルミーダ②2020.10.31 15:12「解放されたエルサレム」。魔女アルミーダは復讐のため若き騎手リナルドを罠にかける。眠るリナルドの美しい姿を見て復讐者は恋する女に変わる。アルミーダは眠るリナルドをさらいます。
イスラム側に三人のヒロイン。2020.10.18 16:06「解放されたエルサレム」。十字軍の騎士とイスラム軍の戦いのお話。イスラム側に三人のヒロイン。美しき女戦士クロリンダ・恋する乙女エルミニア・妖艶な魔女アルミーダ。貴族たちが演じて楽しんだ。誰を演じたいか。私は・・・クロリンダかアルミーダ。