マリアという星を見れば迷わない。

ボッティチェリとフィリッピーノ・リッピの作品。聖母の青いマントに星が描かれる。マリアは「海の星」の意味。マリアという星を見れば迷わない。この教えを説いたのがフィリッピーノ・リッピが描いた人。聖ベルナルドゥスという人です。

(サンドロ・ボッティチェリ作「本の聖母(部分)」、1479年頃、ミラノ、ポルディ・ペッツォーリ美術館、58×39.5cm)

(フィリッピーノ・リッピ作「聖ベルナルドゥスへの聖母の出現(部分)」、1486年、フィエツェ、バディア・フィオレンティーナ、2.1×1.95m)

(フィリッピーノ・リッピ作「聖ベルナルドゥスへの聖母の出現」、1486年、フィエツェ、バディア・フィオレンティーナ、2.1×1.95m)

名画を読み解く

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