妖艶な魔女アルミーダ④

ティエポロが描く「解放されたエルサレム」。女王のような魔女アルミーダ。リナルドをさらい魔法で夢中にさせる。捜しに来た仲間によって自分を取り戻すリナルド。「私を奴隷にして」とアルミーダはすがりよります。

(ジャンバッティスタ・ティエポロ作「リナルドに魅せられるアルミーダ」、1742-1745年、シカゴ美術館、1.85×2.16m)

(ジャンバッティスタ・ティエポロ作「アルミーダの魔法の庭園のリナルドとアルミーダ(部分)」、1755年、シカゴ美術館、1.87×2.60m)

(ジャンバッティスタ・ティエポロ作「リナルドに棄てられるアルミーダ」、1757年、ヴィチェンツァ郊外、ヴィラ・ヴァルマラーナ・アイ・ナーニ、2.20×3.10m)

名画を読み解く

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