かつて王宮だったルーヴル宮の太陽王ルイ14世を讃える場所。王が太陽になぞらえられる。太陽の力があらゆる空間に及ぶ。奥の窓上・入り口上に「水」と「陸地」。水の場面はセーヌ川側にあり、陸地の場面は内陸側に位置しています。どちらも女神が太陽を見上げます。
(シャルル・ルブラン作「水の勝利またはネプチュヌスとアンフィトリテ」、1663年頃、パリ、ルーヴル美術館、INV2902、3.10×5.11m)
(ジョゼフ・ブノワ・リシャール作「キュベレ女神の凱旋または大地」、1850年着手、パリ、ルーヴル美術館)
0コメント