「神秘の小羊の祭壇画」。

大勢の人物。無数の意味あるディテール。こちらは全パネルを開いた状態。閉じた状態の表現、閉じ方にも発見が。フランスでの勉強時代、Ecole du Louvre専門図像学で研究発表した思い出深い作品です。

(ファン・エイク兄弟作「ヘントの祭壇画(神秘の小羊の祭壇画)」、1430-1432年頃、ヘント、聖バヴォン大聖堂、3.50×4.61m)

名画を読み解く

美術作品の解説をしています。講義はNHK文化センター、栄・中日文化センター他でお聞きいただけます。

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