「マタイによる福音書」24。最後の審判の始まり。

これら二つの作品はどこか似ているところがあると思いませんか?キリスト(小羊)の近くに受難の刑具があり天国の住人達が集まる。マタイによる福音書24、最後の審判の始まり、キリストの徴の出現・聖なる人物の召集の部分を表します。

(ファン・エイク兄弟作「ヘントの祭壇画(神秘の小羊の祭壇画)(部分)」、1430-1432年頃、ヘント、聖バヴォン大聖堂、3.50×4.61m)

(ハンス・メムリンク作「最後の審判」、1466-1473年、グダニスク、ナショナル・ギャラリー、2.23×2.35m)

名画を読み解く

美術作品の解説をしています。講義はNHK文化センター、栄・中日文化センター他でお聞きいただけます。

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