カナの婚礼。水とワインの象徴。

カナの婚礼。「水」が「ワイン」に変わる奇跡。キリスト教における水とワインの象徴性が含まれる。「水」は洗礼。新しい生き方に入ること。「ワイン」はキリストの血。「洗礼」と「キリストの犠牲」が救いに至る道です。

(ヴェロネーゼ作「カナの婚礼」、1563年、パリ、ルーヴル美術家、INV142、6.77×9.94m)

(ヴェロネーゼ作「カナの婚礼(部分)」、1563年、パリ、ルーヴル美術家、INV142、6.77×9.94m)

(レオナルド・ダ・ヴィンチ作「最後の晩餐」、1495-1498年、ミラノ、サンタ・マリア・デレ・グラッツィエ教会、4.6×8.8m)

(ペルジーノ作「キリストの洗礼」、1482年頃、ヴァチカン、システィナ礼拝堂、3.35×5.40m)


名画を読み解く

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