修道院個室。フラ・アンジェリコ描いた六つの場面。

サン・マルコ修道院の44の修道士が瞑想する個室はフラ・アンジェリコの監修のもと装飾される。そのうち6つは、空間構成・人物の存在感・内面の表現において卓越し、フラ・アンジェリコ自身の作と考えられる。どう描いたか。

(フラ・アンジェリコ作「キリストの復活(我に触れるな)」、1440-1441年、フィレンツェ、サン・マルコ美術館、1.77×1.39m)

(フラ・アンジェリコ作「受胎告知」、1440-1441年、フィレンツェ、サン・マルコ美術館、1.76×1.48m)

(フラ・アンジェリコ作「キリストの神殿奉献」、1440-1441年、フィレンツェ、サン・マルコ美術館、1.71×1.16m)

(フラ・アンジェリコ作「キリストの変容」、1440-1441年、フィレンツェ、サン・マルコ美術館、1.81×1.52m)

(フラ・アンジェリコ作「嘲弄されるキリスト」、1440-1441年、フィレンツェ、サン・マルコ美術館、1.95×1.59m)

(フラ・アンジェリコ作「聖母戴冠」、1440-1441年、フィレンツェ、サン・マルコ美術館、1.71×1.51

名画を読み解く

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