マンテーニャ。どこがリアルでどこが絵?①

マンテーニャは初期ルネサンスの重要画家。北イタリアで活躍。初期の代表作「聖ゼノの祭壇画」。大きな主場面は3枚のパネルで構成される。枠が建物の形。どこがリアルでどこが絵なのか、わからないくらい。だまし絵的表現が驚くほどの画家です。

(アンドレア・マンテーニャ作「聖ゼノンの祭壇画」、ヴェローナ、サン・ゼノ聖堂、1456-1459年頃、2.12×4.60m)

名画を読み解く

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