神は光②。

名画を読み解く。ジョルジュ・ド・ラ・トゥール。神は光。赤ん坊のキリスト、少年イエス・キリストが画面の中で最も明るく輝く。これはキリストが神の子であり神そのものの本質を持っていることを暗示している表現です。

(ジョルジュ・ド・ラ・トゥール作「羊飼いたちの礼拝」、1645年頃、パリ、ルーヴル美術館、RF2555、1.07×1.31m)

(ジョルジュ・ド・ラ・トゥール作「大工聖ヨセフ」、1642年頃、パリ、ルーヴル美術館、RF1948-27、1.37×1.02m)

名画を読み解く

美術作品の解説をしています。講義はNHK文化センター、栄・中日文化センター他でお聞きいただけます。

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