シャルトルの大聖堂は世界の縮図。

シャルトルは12・13世紀神学研究の中心地。学問研究の成果が装飾に反映され、大聖堂はキリスト教世界観の縮図になっている。入口上の三つのステンドグラス。救い主待望・到来・死と復活の三段階。この上にあるバラ窓が救いの実現/最後の審判を表わします。

(「エッサイの木」、「キリストの誕生」、「キリストの受難と復活」、12世紀、シャルトル、大聖堂)

名画を読み解く

美術作品の解説をしています。講義はNHK文化センター、栄・中日文化センター他でお聞きいただけます。

0コメント

  • 1000 / 1000